ウンコ色の日々

らいふ・いず・しっと

大学生に不向きだった人

年が明けましたね 自分の場合、無駄に年を取るだけでめでたくないですね

では、本題

大学に進学してから辞めても尚、「大学なんか行くんじゃなかった…」という後悔が頭の中で堂々巡りしている 最近(というより大学進学してしばらくしてから)、高卒で働いてた方が幸福だったんじゃないかという考えが沸々と湧いてきて、その度に憂鬱になってくる… 進路を深く考えずに選んだ短絡思考がそもそもの原因なのだから救いようがない

 大学へ入ってわかったことは、向上心と積極的な性格・すぐに仲間を作れる程度のコミュ力…そして、自律心(自立心ではない)の最低限要ることだった 底辺校で低レベルなテストで高得点を叩き出していればいい高校生活に胡坐をかき、それ以外の努力を放棄していた自分が大学生の適正がなかったのは当然だろう 向上心もコミュ力も行動力も最低限の服装センスさえ放棄…

 こんなのが大学で上手くいくわけがない しかも、リア充適正の人間がうじゃうじゃ集う文系学科(単に情報系の学科を拒み、あえてそこ)に来てしまったのだから尚のこと悲惨だった(理系や情報系の学科だったらマシだったのか?と言えば、そうでもない可能性大)

では、一体どういう大学生活を経て退学すまでに至ったのか…書くには、まだ心の整理と叩かれる覚悟が必要なので、多分、当分、いや書きたくても書けないかもしれないが…

 

書いていると憂鬱になるので今回はここでおしまい 亞!亞!亞!ああああああああああぁぁぁぁあ!!!

有言不実行、無言不実行

今年も何もない・何もできない・何もしないまま1年が終わった。年々、家に引きこもり、甘えている自分が嫌になる。

ツイッターや日記に〇〇するぞ!と宣言→結局、何もしない…

たとえば、求人情報を覗き、「あ、ここいいな、でもどうせ年齢やら学歴、職歴をあれこれ言われて採用されないンだろうな」と他人から見ても鬱陶しいくらいウジウジと悩んだ揚句、やめる…この繰り返し

 この後ろから蹴り飛ばしたくなる優柔不断な行動を何年も繰り返している。

 

 何かを宣言して実行に移そうとしても、無駄な苦悩や杞憂、加えて被害妄想とも言える脳内ネガティブシミュレーションを行い、ビビってやめる。

 何も宣言せずに実行しようにも、甘え根性が発動してやらない、やるにしても後回し。

 このクズでできたクズだるまに定期収入を得られるだろうか、ましてや、まともに社会で生きていけるのだろうか…。(心の声・世間の声『ムリムリ…イッショウ ヒキコモッテレバ? ヤッテイケルワケ ガ ナイ… ムリムリムリ…

 来年の今頃も求人情報を眺めながらウダウダ悩んで諦めて、やるべきこともやらない無職をやってるんだろうか。

 

あああああああああああああああああああああああああああああ!!!亜!亜!亜!

 

人間失格

 最近、読もう読もうと…ずっと思っていた『苦役列車』にようやく手をだしてみた。読み終わった後、なんでもっと早く読まなかったんだ!!!と後悔したほど面白かった。過大評価かかもしれないが…

 勢いそのままに西村氏の著書『二度はゆけぬ町の地図』『痴者の食卓』『やまいだれの歌』『暗渠の宿』の4冊を続けて読んでみた。

 優劣の差はあれど、遅読の自分でもサクサクと読み終えてしまうほど夢中になった。独特な硬い文体で書き起こされる自堕落な生活、暴言、暴力、妄想、理想、失望、絶望、諦観…どの作品も""負の感情””をこれでもか!と爆発させている内容である。しかし、どこかユーモラスさを感じられ、暗く陰鬱で胸糞悪い内容のはずなのに笑いを呼び起こす不思議さがあった。読んでる間、噴出したりバカ笑いすることがあるほど。

 うん!面白かった!っと本を閉じ、しばらく余韻に浸っていると、今の自分と作品に登場する主人公…どっちがクズなんだとふっと思い始める… 

 作品の主人公=昔の作者は日雇いを転々とし、金が尽きたら借金や親から恫喝まがいな形で金を巻き上げる。家賃を滞納し追い出されを繰り返す。友人や恋人に数多の暴言と暴力を繰り返し、耐えかねず去っていく。自身の振る舞いが災いし、職場から追放されることも多くない。

 だが、早々と独り立ちし、フリーターじみた生活ながらも働いてるじゃないか。女性を恋人にできるほどの根性とコミュ力もある。困り果てた先のあてを見つけられる。苦汁と辛酸を舐めて、泥水を啜りながらもめげずに独り逞しく生きているではないか。

 一方、自分は何だ。精神がおかしくなったにせよ、友人が出来なかったから、人に嫌われたから、周囲と雰囲気が合わないから、勉強についていけないから、論文が書けなかったから…と勤め人が聞いたら一蹴して唾を吐きたくなる理由で大学を辞め、挫けて数年も引きこもる無様な男が例の主人公を一様に見下しバカ笑いできるだろうか。老いた親に寄生するケジラミのような生活を懲りもせずに続けるこのウンコ製造機と一緒にしていいわけがない。

 と、悶々と思い詰め憂鬱になってしまった。それと同時に、次はどの西村作品を読もうかとうかうかしているクソカスがここいる…。